金曜日に携帯電話が鳴った。「明日は満席なので、経由地をロンドンヒースローに変えて欲しい」と。
ロンドンヒースローといえば、乗り継ぎが苦労することで有名。前回も走りに走って15分前に着いたのに、断られた。交渉の末、バルセロナ行きに変更し、バルセロナからバレンシアまで夜中のタクシー600km!悪夢だった。。。
話はこれで終わらなかった。交換条件として、ビジネスクラスにアップグレードすると!それを早く言って欲しい。それはもう、ビジネスクラスに乗るのだ。譲ったことはあっても、断ったことは一度もない。
ところが、今回は大きく違っていた。JAL401便への変更については、事前発券ができない。ホームページで出発便の確認もできない。あの電話を記憶しておくことが全ての情報源だ。
ボランティア扱いなので、空港で臨時発券。ビジネスクラスなのに、あの青色チケットではないのだ。このため、ロンドンヒースローでの乗り継ぎでも、ボーディングパスを持っているのに、カウンター再発券扱い。
いいこともある。ビーフシチューがこんなにおいしいとは思わなかった〜