中東のヨルダン王国には、かつて交易で栄えた町にエル・ハズネという教会がある。交易ルートから外れて数百年の静寂に眠る。
エル・ハズネへは荒野を意味するワディ・ラムがゲートシティーだ。中継地で呼び止められ、テントにてお茶を振る舞われる。
現地の人の温かさを感じるひととき。
写真を整理していると15年前のバックパッカー姿が。後から考えると、ここは喫茶店だったようだ。言葉は分からずとも、落書きのようなものはメニューがあった。無賃飲食をしてしまった^^;
ヨルダンでは米国が嫌いと子供まで言う。教育の成果か。ところが、米国運転免許所やソーシャルセキュリティーを見せると、米国の話をしてくれと頼まれる。一方で嫌悪感がありながら、米国への憧れもあるのだろう。