仕事のメインパソコンであったため、外部ディスプレイはピボット機能を使用して、縦長(ポートレイト)で使用している。
ピボット機能とは、@ディスプレイが回転することができ、Aグラフィックカードが回転した画像を生成できる機能である。
家では上図のように、ディスプレイが回転しないので、横倒しで使用している。相当古いグラフィックカードでない限り、ピボット機能を有している。
ちなみに、Let's Note Y7ではこの機能がなく困っていたが、Windows7用のドライバーにアップデートすることでWindows VISTAでもピボット機能を利用できる。
新しいVAIO Zの特徴はなんといっても、SSD 4台をRAID 0で高速読み書きできる点だ。何をするにしてもハードディスクが足を引っ張るが、流石にSSDのRAIDは高速である。
次に重要なことはグラフィックカードである。バッテリーを長持ちさせるスタミナモードでは内部グラフィックを、スピードモードではGeforce GT 330Mを使用する。これまたノートパソコンとは思えない高性能である。
とろが、ピボット機能が利用できないのだ。現代のパソコンに、しかもVAIO Zにそんなことはないはずとさんざん探したが見あたらない。サポートに聞いたが、3時間後に回答があり、やはりその機能はないとのこと。
NVIDIAのドライバーを入れても機能が損なわれないとの回答であったが、330M用のドライバーが存在したにもかかわらず、インストールはできなかった。なお、明るさの調整機能が失われるため、インストールは試さない方が良い。
VAIO Zのドライバーにピボット機能が追加されることを待ちたい。
ところで、フラットパッドでポインタがうまく動かせないのは、加齢で指から油が出なくなったためであろうか?初期不良を疑いたい。
あれだけ、グラフィックにこだわりがあるようなこと宣伝されておられたのに、ピボットできないなんて想像外でした。ああ業務に支障が…。
大変困ってます。